つめ 健康映す 黒い縦筋、すぐに検査

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つめきり つめの変化はゆっくり進むので放置してしまう人が多いです。しかし、皮膚と同じタンパク質でできているので、栄養不足や病気で肌が荒れるようにつめも影響を受けます。つめが軟らかく、スプーンのように反っていたら要注意のサインです。貧血や甲状腺の異常が隠れているかもしれません。

心臓や肺の病気で低酸素状態が続くと、太鼓のばちのようにつめ先が丸くふくらむこともあります。つめの色から感染や発病が予想できる病気を挙げてみます。正常なのはあなたもご存知のように、きれいなピンク色ですね。

爪の色全体的に白くなる → 肝硬変や肝不全(免疫が落ちている証拠)

爪の色先端から白くなる → つめの水虫(自覚症状はほとんどないが、 放置するとつめが厚くなりそのうちぼろぼろになる。)

爪の色白い横線が現れる → 肝機能障害など(栄養不足や肝臓の障害で血中のアルブミンというたんぱく質が足りないとできる)

爪の色黄色く硬くなる → 胸水などの呼吸疾患(慢性の呼吸疾患の可能性がある)

爪の色緑色になる → 緑膿菌の感染

爪の色黒い筋が現れる → メラノーマ(=皮膚のがん)(これが一番危険で、抗がん剤が効きにくく、早期の治療が特に大切な皮膚がんの1種である)

つめは健康を映す鏡であり、手入れと同時に常にチェックすることが大切になります。

特に男性は、伸びて、切るとき以外は、ほとんど見ることもないという方が多いのではないでしょうか?よく目にするところですが、気にかけていない人が多いと思います。最近自分のつめを見て思うのは、子供の頃に比べて、つめの根元の白い半月の面積が小さくなったなぁということです(30代前半男性です)。

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この白い半月が小さいと不健康と言われますが、医学的な根拠はないようです。つめが1日に伸びる長さの平均は0.1ミリくらいで、冬よりも夏、女性よりも男性、足よりも手の方が伸びるのが早いようです。

私は日ごろから週5日ほどフィットネスクラブで運動をしていますので、つめが伸びていないかどうかのチェックは良くします。学生の頃何度か足のつめをはがしたことがあるので、そういったこともあって学習しました。特に運動をされる方は伸びすぎていると危険です。

切り方としては、先端を四角く切り、つめの先の白い部分を2ミリぐらい残して指先より少し出るくらいにし、仕上げにヤスリを使えばバッチリです。あくまでも理想ということで、まあ、これに近いことができていれば問題ないでしょう。